・ホストのヘルプってなんか苦手、、、
・ヘルプを有意義に過ごしたい
そう思っているのはお客さんもホストも一緒だと思います。
ヘルプで悩んでいる人はヘルプを軽く見ている人がほとんどです。
そして、ヘルプができないと、ホストが辛くなってきます。
なんとしてもそれは避けたいですよね?
ヘルプとは
初心者向けにヘルプとは何かを説明したいと思います。
ヘルプとは、自分の指名客以外の人を接客することです。
基本的には、指名のホストが席を離れている時にお客さんの相手をすることが仕事になります。(指名しているホストの事を別名、担当といいます。)
担当が離れている間に楽しませたり、売り上げの貢献を手伝うことが主なヘルプの仕事です。
ヘルプの重要性
ヘルプって聞くと脇役のイメージがあると思います。
実際はその通りなんですが、ヘルプには重要な役割があり、大事な存在です。
ヘルプ力があるかないかで、お店の売り上げは全然違います。
人気のホストクラブは必ずヘルプ力が高いです。
それだけヘルプは重要な仕事です。
ヘルプがいないとお店が回らない
そもそもヘルプが存在しなかったらお店が回らなくなってしまいます。
なぜなら、ナンバーに入るようなホストは1日に指名のお客さんを2卓以上は呼ぶからです。
有名店となれば、1日に10卓とか呼んだりします。
そうなってしまえば、1人でお客さんを楽しませるなど不可能です。
そういう時にヘルプの出番となります。
ですので、ヘルプは重要なんです。
ヘルプはただ居るだけではダメ
ヘルプは重要な仕事です。ヘルプがいないとお店は回りませんからね。
ただ、ここで注意したいのはヘルプはただ居るだけではダメということです。
当たり前の話ですが、座っているだけでは意味はありません。むしろ座っているだけで何もできない人は逆に邪魔になります。
考えたらわかることですが、自分が指名していないホストが自分の卓に何もせずに座っているだけだったらウザい以外のなにものでもありません。
お客さんにストレスを与えてしまって満足度がありません。
そうなってくるとお店が嫌になってしまいます。
大事になのはお客さんを満足させてあげることです。
適当にやっていてはお客さんに嫌われます。
ヘルプ次第で売り上げが変わる
適当にやっていたらマイナスのことばかり起きます。
例えば、お店の売り上げが落ちるキッカケにもなります。
売上が上がる時っていつでしょうか?
大体の人はお客さんが楽しくなっている時だと思います。
つまりお客さんを楽しませることが売り上げに繋がります。
ということはヘルプで盛り上げていかないといけないのです。
と思うかもしれませんが担当にはキャラがあったりするので、できればヘルプが盛り上げて売り上げを上げて欲しいと思っています。
なぜなら担当が煽るより、ヘルプが煽る方が綺麗な流れで売り上げに繋がるからです。
担当は最後の砦
担当って最後の砦だと僕は思っています。
なぜなら最終的には担当しかコントロールができないからです。
2つ例を出します。
- ヘルプがシャンパンを煽ってお客さんに断られる
- 担当が煽ってシャンパンを断られる
この2つの場合だとどう感じますか?
1つ目の例からいくと、ヘルプがシャンパンを煽ってお客さんに断られる場合、担当はフォローができます。
ヘルプが勝手に煽ったことにして、自分は優しさをアピールすることができます
しかし、2つ目の例の担当がシャンパンを煽って断られた場合。
このように、自分でフォローをするしかありません。
シャンパンを自分から煽っているので気まずくなる可能性もあります。
何が言いたいかわかりましたか?
嫌な言い方になると思いますが、極端に言えば、悪者はヘルプに押し付けたいわけですよ。
当然ヘルプが悪者になったほうが、お得なんです。
担当の場合はお客さんと気まずくなり結果的に売り上げが下がるかもしれませんが、ヘルプの場合は気まずくなるだけです。
ヘルプとはこういう役割です。でも重要な役割なんです。
ヘルプが上手くなる思考
ここまで、ヘルプの重要性を話してきました。
自分がピエロになって、人の為に尽くすのがヘルプというものです。
正直しんどいのが本音のところです。
ただ、ヘルプを頑張ったところで売り上げは自分に入っては来ませんが、ヘルプを頑張るとその分自分にもお得なことがあります。
それは、接客力だったり、信頼だったりと数字には見えないことですが、必ず自分の為になります。
その為にヘルプを頑張りましょう。
とはいえ、ヘルプの心構えとかどうすればいいかわからないですよね?
次に大切な心構え構えを教えたいと思います。
ヘルプをするときは担当がして欲しいことを考えること
どうやってヘルプをしたら分からないという人が多いと思います。
考えすぎちゃって何も喋れないという人もたくさん見てきました。
僕もその一人でした。
面白い話をしようと頑張ってみたらスベったりもしました。
面白い話も大事ですがもっと大事なことがあります。
担当がどうしてほしいかを察することです。
テクニック云々よりも本質を捉える思考が大事です。
もっと、具体的にいえば、自分が担当の時にヘルプにどうしてほしいかを考えたら必然と答えは出るはずです。
- 盛り上げて欲しいのか?
- 悩みを聞いてあげて欲しいのか?
- 二人きりにしてほしいのか?
こういうことを考えるのが上手いヘルプです。
でも、実行しても上手くいかないでしょう。
実力がないのは当たり前です。
ただこうやって空気を読んでどれが正解かの大枠を捉えることで、あとは自分のレベルを少しずつ上げれば成果は出るし、ヘルプが楽しくなるはずです。
まとめ
ヘルプはとても重要な役割です。
よくヘルプが出来れば売れると言われているくらいです。
ヘルプを上手くこなしていくには、担当がどうしてほしいかを察してあげて、行動することです。
とはいえ簡単なことではないです。
上手くいかないことが続いていくでしょう。
でも確実に言えるのは、ヘルプの重要性を分かった上で、行動すると誠意は伝わり、いいヘルプができていきます。
結局大事なのは相手を思う気持ちです。
面白い話よりそっちを意識してみてはいかがでしょうか?
それでも上手くいかない人は下記の記事見てください。
最終手段ですが、今よりも成功しやすいです。
