ヘルプはいらない。
常連のお客さんの言葉からはよく聞く言葉です。
いろいろなキャストが付く方が楽しいような気がしますが、実はヘルプはいらないと思っているお客さんは多いです。
今回はそんなお客さんのヘルプに対しての本音を書いていきます。
ヘルプとは?
まず、ヘルプとは何なのか?
簡単に説明したいと思います。
ヘルプとは、担当ホストが卓を離れている時に、話し相手になったり、売り上げを上げるためにお酒を飲んだり、盛り上げたりする仕事のことです。
ヘルプが無しにはホストの運営が出来ないほどに重要な役割です。
簡単に見えて、超難しいんですよね。
ヘルプはいらない?
本題に入っていきますが、お客さんの一定数の人はヘルプがいらないと思っています。
ぶっちゃけて言うと、担当ホストに会いに来ているので他のホストには興味がないんですよね。
もちろん、ヘルプが好きで来ている人もいますが、大体は、担当が1番です。
そこを勘違いしては仕事のできないヘルプになってしまうので注意が必要ですね。
ヘルプがいらないとはいえ、担当の顔を潰してまでヘルプを拒絶する人は中々いません。
相当やばいヘルプでなければ、仲良くしてくれる人は多いです。
お客さんの本音は、ヘルプと話すのはめんどくさいって思っています。
ホストに通いなれている人なら共感してくれると思いますが、ヘルプって面白い人全然いませんよね?
ぶっちゃけ高いお金を払って受けるヘルプの接客レベルが釣り合っていないんですよねw
そういうのも頭にあるので、つまんないヘルプが来るくらいなら1人で携帯を弄っている方が楽しいと思っているんです。
いい人ほどヘルプで舐められる
お客さんがヘルプがいらないと思っている理由を説明しました。
ヘルプがつまらなかったり、興味が無かったりと様々な理由があります。
その中でも、心底ヘルプがいらないと感じる人もいます。
それは、いい人です。
もし、顔や性格がきつめのお客さんだったら、粗相があったら速攻で怒られそうなので細心の注意を払って接客するでしょう。
細心の注意を払って接客されれば、気を使われているとお客さんは感じるかもしれませんが、優越感を感じることが出来ます。
しかし、お客さんが良い人だと誰に対してもフレンドリーで何を言っても怒らない可能性が高いです。
それだと、従業員が勘違いして、どんどん言動やテーブルマナーが疎かになって、友達を相手に話しているような感じになります。
つまり、この人なら多少適当にしても大丈夫だろうと舐められているんですよね。
実はお客さんは内心ではイライラしているという場合が少なくはありません。
高いお金を払っているのに、面白くもないし、テーブルマナーも雑だし馴れ馴れしいし最悪だと感じているお客さんは多いです。
これはお客さんしか分からないことなので、見抜くのは難しいですが注意しないといけませんね。
売れていないホストは心底いらない
実は、お客さんにも付いてほしいヘルプと付いてほしくないヘルプがいます。
これは意外と残酷な事実なんですが、売れていないホストには付いてほしくないという気持ちがあります。
生物的なことなのですが、人間は肩書のある方に気持ちが行ってしまう特性があります。
本人は全然意識していなくても無意識に上の位置にいる人を選んでしまいます。
つまり、ナンバー陣や、幹部の人を好むんですよね。
だからその逆の売れていないヘルプや、新人は拒絶されやすいんです。
まとめ
実は、お客さんはヘルプはいらないと思っている人が結構います。
担当ホストの為に来ている人が大半のホストクラブですから、当然と言えば当然ですけどね。
特にいい人ほどみんなに対応がいいですから、そこをよく付け込んで適当な接客をする人が多いので、内心気分がよくないんですよね。
いつもニコニコしているから分からないと思いますが、お店に来てくれなくなるかもしれませんので気を付けないといけませんね。
