こんなこと思っているホストの掃除組の人がいるんじゃないでしょうか?
今回はそんな掃除組の現状について書いていきます。
掃除組とは?
そもそも掃除組とは何なのか?
まず掃除組とは何なのかを答えていきたいと思います。
掃除組とは売り上げ30万以内の売れていないホストの事を指します。
お店によっては売上が30万以上のところもありますが、基本的には大体は平均でこれくらいだと思ってもらえればいいです。
そして、掃除組と言われる人たちは営業前や営業後に掃除などの雑務を任されます。
売上を上げていないので掃除をやっておけという感じですね。
掃除組の業務
掃除組の人たちの業務は主に雑用全般です。
掃除や、ご来店のお客さんに店のシステムの説明やお酒の注文を受けます。
他にもシャンパン準備などもありますね。
飲食店のアルバイトのようなものですかね。
とはいえ、普通に初回のお客さんの卓にも付けるし、ヘルプにも回ります。
自分がお客さんを呼んだときは雑務をしなくても良かったりしますからね。
プライドが相当高くなければ特に苦痛じゃないかもしれませんね。
でも、ホストはプライドが相当高い人が多いですがw
掃除組はつらい
ぶっちゃけて言うと掃除組はつらいです。
俺何してるんだろって思いますし、精神的な苦痛が大きいです。
同じくらいの歳なのに同じ店で相当な格差があります。
売れればある程度の自由がありますが、掃除組だと言動や行動を制限されます。
例えば売れっ子ホストと、掃除組が同じ接客をするとします。
- 掃除組のタメ口
- 売れっ子ホストのタメ口
同じタメ口でもお客さんからの印象はガラッと変わります。
売れっ子ホストのタメ口には特に何とも思いませんが、掃除組のタメ口だとイラっとすることがあります。
掃除組のくせにタメ口とか使うなと不快にすることがあります。 つまり、掃除組というのは差別されやすい立場なわけですよ。
とはいえ、売れっ子ホストは初対面のお客さんに対して早い段階でタメ口を使っていたりします。売れれば正義である程度は自由にしても誰かに何を言われることもありません。ピラミットみたいな世界なんですよね。
こういうこともあるので、掃除組のストレスは半端ないです。
ホストのノウハウを語られる
掃除組がつらいと思うのはノウハウを語られるからです。売れていないということはやり方が間違っているということです。
だからミーティングでよく幹部陣がホストとはこういうものだとドヤ顔で語ってきます。
ミーティングでも、それ以外でもそうなんですが、売れているホストから接客術や営業方法を語られる時があります。
売れっ子にタダでノウハウを教えてもらっていいじゃんと思うかもしれませんが、あんまり役に立たないことだったりします。
例をあげると色恋とかです。
色恋は人によって同じやり方をしても再現性は限りなく低いです。
顔だってスタイルだって違いますからね。
それに今の立場や経済状況も違います。
それあんただから上手くいったんだろと思うこともよくあります。
あんまりイケメンにホストのノウハウを聞いても信憑性がありません。
ブサイクで売れている人だったら、為になると思いますが。
とはいえ、売れていたらこんなことも聞かされなくてもいいのです。
掃除組だと、売れる為の講習やミーティングが多くなるんです。
嫌ですよね。
舐められる
掃除組が悲惨だと思う理由は舐められることです。
これはどこの店でも共通していて、掃除組だと軽視されがちです。
数字と立場で決まる世界だからこそ、売り上げのない掃除組は舐められます。
営業以外でもそうです。
面白くないことを言ったり、睡眠時間が長かったりすると決まって『だから売れないんだよ』と言われます。
このパワーワードは精神的にきますw
何かと売り上げがないと舐められる世界なので辛いですね。
まとめ
掃除組の悲惨さを説明しました。
売上がないとお金もなければ、舐められもします。
掃除組にだけはならないようにしましょう。
