枕って何?
夜の業界に関わっていない人はこんなことを思っているかもしれません。
ホストをやっていた者としては、当たり前のように分かる言葉ですが、一般の若い人は知らない人もいるかもしれませんね。
今回は『枕』について初歩的な説明をして、+でホストの枕の裏事情について説明したいと思います。
今回の記事の内容は下記のとおりです。
枕とは?
枕とは、お客さんと体の関係を持つことです。
そうすることによって、売り上げを上げる接客方法の1つです。
お客さんに感情や快楽を持たせることによって、ハマらせることが期待できるため、ホストでは欠かせないのかもしれません。
そして、一般的には、枕は好まれません。
やっぱり、お店の中だけで楽しませるのが、理想なので、枕をすると批判されやすいからです。
それから、枕にも種類があり、趣味枕や、初回枕などといったホスト用語があります。
1つ言っておきたいのは、ホストは枕をするということです。
もちろんしない人も極わずかにいますが、基本的には枕だらけなのが、現実です。
枕の種類
先ほど、枕にも種類があるといいましたので、そのことについて触れていきたいと思います。
まず、枕には大きく分けて2つの目的があります。
1つは仕事上の枕。
2つ目は自己欲求の枕です。
仕事上の枕とは、売り上げを上げるために、仕事として行います。
自己欲求の枕とは、仕事関係なく自分の欲だけで行います。
ここの違いって結構大事で、扱い方が全然変わったりします。
仕事上の枕は大体は、『色恋枕』『本営枕』と言われます。
自己欲求を満たす枕は、『趣味枕』と言われます。
なんかいろんな種類があるんだね
枕は必要?

というか、接客業なのに枕しないといけないの?
ここ、結構気になる人がいるんじゃないでしょうか?
お酒を飲んで接客をするのが仕事なのに、枕なんて必要あるのか疑問ですよね?
ぶっちゃけ枕はしなくてもいいんですが、枕をした方が楽に売れるのは確かです。
人にもよるので一概には言えないんですが、売り上げを安定させるなら枕はした方がいいかなと思います。
もちろん、晒されるリスクやその後の関係がめんどくさくなるリスクはあるので、できればしたくはないですが、実際問題、枕はしないと厳しいかなと思います。
超絶イケメンだったり、接客能力が高かったり、知名度があるのならしなくてもいいんですが、そんな人は中々いません。
凡人にはお客さんとの距離を詰めて、泥臭くするしかないので、やはり、枕は必要だと思います。
なんせ、女性に大金を使ってもらわないといけないのでハードルは高いですからね。
文化的に、男性が女性にお金を出すのが普通じゃないですか?
これって、無意識的にも女性は与えられるものだという考えが根付いているんですよね。
だから、キャバクラとかでもお金を払うことに対して特に抵抗はありません。
そんなもんだと思っていいるからです。
でも逆に女性が男性にお金を払う考えは薄いんですよね。
だから、ホストに貢ぐのは無意識に抵抗があるんですよね。
何が言いたいかっていうと、女性にはGiveされづらいんです。
だから、Giveされるには、より多くのGiveをしないといけません。
そうしないと、中々返ってきません。
ということは、お店以外でも、枕や店外、なんなら彼女として扱うくらいしないと返ってこないんですよ。
そうしてやっと、売り上げが上がってくるという感じです。
どうです?
ホストって大変ですよね?w
ホストが色恋枕ばかりなのはこういうことです。
本当に大変なんですよw

枕しないというホストは大体はウソ

最後に、1つ伝えたいことがあります。
枕しないと言っているホストは大体はウソということです。
枕しないと言ってるホストに出会ったことはありますか?
その人は枕しないんでしょうか?
そんなわけないですw
決めつけはいけませんが、怪しいものです。

僕の中では枕をしない人は、すでに売れっ子ホストや幹部の人、全く売れていない人だけだと思っています。
それ以外は枕をしていると思っています。
売れっ子ホストにまでなると、ブランド化するのでむしろ、枕をしない方が売り上げが上がるかもしれません。
しかし、それ以外のホスト達には厳しい。
こんなホストの溢れかえっている中で、安定させて売り上げを上げるには、お客さんを惚れさせて固めるしか方法はありません。
つまり、色恋⇔枕⇔本営という感じになると思います。
まとめ
今回は枕とは?何なのかを説明し、枕についての話題をさせていただきました。
あと、ホスト関連の記事はたくさんあるので是非どうぞ。
