体験談

ホスト体験談「ホストに本気で惚れてもダメ!」(20代会社員)

麗央
麗央
ホストに通った人の直接の体験談を集めました。

20代会社員のホスト通い体験談

私は「ホスト」に本気で惚れて、痛い目にあった過去があります。 ホスト相手に本気になったらダメだと痛感しました。2度とホストクラブには行かないと決心したんです。私がそう決めた事情をお話しさせて頂きます。

 

私の地元には元々「ホストクラブ」は存在していませんでした。
ある日、駅前で「新規オープンをします」とビラ配りをしていたんです。

配って居たのは10代位の男の子ばかりでした。私には興味が無かったんです。
会社の先輩が興味を示して、「1人では行きづらいから一緒に行って」とお願いされてしま
いました。

先輩が費用を出すという条件で付き合う事になったんです。
店があった場所は、キャバクラやスナックが立ち並ぶ通りでした。

確かに女性1人では行きにくい場所です。先輩に急かされる様に店へ足を踏み入れると、
5〜6人のホストらしき人が迎え入れてくれました。

扱いはホストによってまちまちで、お嬢様の様に対応してくれる人、友達の様にタメ口で接
してくる人、オラオラ系の人とバラバラだったんです。

初来店だった為、指名などはせずにお試し?での接客でした。店によって違うのかも…。他 の店に行った事が無いのでその辺は分かりません。

 

2時間の時間制でいくらという設定だったと記憶しています。会計は先輩持ちでした。 20~30分くらいで男の子が変わるんです。何人目かについた彼に目を奪われたんです。 ドストライクでした。(見た目がタイプだったんです)

会話も上手くて、仕事の愚痴を言っても私の意見を否定する事は一切無く、逆にお疲れ様と
労ってくれたんです。
今思えば、営業トークだから当然の対応だと理解できるんですが、当時は彼を良い人だと勘
違いしてしまいました。

 

初回は「ホストクラブってそんなにお金かけなくても楽しめるんだ」という感覚と、仕事で のストレスを発散出来る!と感じてしまったんです。

 

ましてや、自分の好みの男の人に優しく労って貰えるんですから…。私同様に先輩も「ホストクラブ」がお気に召した様子でした。 初回の帰り際に「次はあなたを指名するわ」と言っていたくらいです。

 

私の方は、まだそこまででは無かったはずでした。彼の声を聞くまでは…。休日にホストの彼から連絡が来たんです。

「休みでしょ?予定ある?」と…。 一種の営業電話なんですが、そんな事を知らない私は勘違いをしてしまいました。 デートのお誘いだと勘違いしていたんです。

 

 

男性との恋愛経験もそれなりにはありました が、ホスト相手の遊び方を全くしりませんでした。
一般男性との恋愛と同じ対応をしてしまっていたんです。

 

休日に外で遊び、軽く食事を済ませて彼と一緒に店へ行って飲む。そう、同伴出勤でした。
その時は彼に「仕事前に会いたいから、出て来れないか?」と言われて、私に好意があるん
だ!と思っていたんです。

 

出勤時間が近づくと「離れがたいな。店に来ない?」と言われ何の疑いも無く店に付いて
行っていました。
ホストのテクニックなど知らなかったので、普通の恋人同士の感覚です。

確かに、「君みたいな女は好きだよ」とは言われていましたが、「私を好き」とは言ってま
せんでした。
彼は平日でも、「お早う。行ってらっしゃい」から、「お疲れ様。おやすみ」までマメに連
絡をくれていたんです。

 

時には店に1週間ほど行って居ないと、「俺に会いたくないの?俺は会いたいんだけどな」
などと連絡してきました。
勘違いしてもおかしく無いんです。好かれていると…。いつしか、2日に1回のペースで彼 に会う為に通っていました。

 

一回の会計は多く無いんですが、回数が増えれば総額は大きくなっていきます。 私はそれまでの貯金を切り崩してまで通っていたんです。やがて貯金も底を突きかけてきたので、彼に相談した事があります。

 

「店でばかり会ってたらお金が保たないから…」私のこの相談から彼の態度が少しずつ変化 して行きました。
それまでは普通の恋人同士の様に、休日の昼間に呼び出しの連絡があったのですが、相談し
た後からは連絡がなくなったんです。

 

唯一、メールは届いていましたが、私がメールを送っても返信が長時間来ないんです。
この段階でも私は付き合っていると勘違いをしていました。

メールで「私たちって恋人だよね?」と送ってみたんです。すると、彼から「店に来て。会
計は俺が持つから」と呼び出されました。

素直に彼の指示に従って店に行くと、彼が接客中との事でかなりの時間待たされたんです。
いい加減帰ろうとすると、やっと彼が現れ、「勘違いされても迷惑です。ただのお客さんと
しか思って無いから。ホスト相手に恋愛を求められても困る」と言われてしまいました。

 

そう、私が勝手に勘違いをしていただけだったんです。ホストがお客相手に本気になるなん
てあり得ない事だと理解していなかっただけでした。

本気で惚れて居たのは私だけだったんです。彼にとっては仕事でしかありませんでした。
その事を学習する為に、私はそれまで貯めていた大事な貯金を全て使ってしまいました。

 

しかし、彼のお陰で目が覚め、あれ以来1度も「ホストクラブ」には行ってません。

 

中には、お客様相手に本気で惚れるホストもいるのかも知れませんが、そんなホストは、ほんの一握りで大半は女性の心を弄ぶんだと思っています。

 

女性の方も遊びと理解した上で「ホスト遊び」をすれば問題無いのでしょうが…。 決して本気で惚れてはダメだと痛感しました。

 

麗央
麗央
やっぱり9割方はこんな感じですね、、、
ネット応募はメリット多いです。

今だけ無料で読めるチャンス

今ならKindle Unlimitedに登録すれば下記の書籍を無料で読む事が可能です。
Kindle Unlimitedって何?という人はこちらのサイトを参考に

ホストの現実!売れないホストの叫び

 

 

令和の貧困ホスト達

 

こんな記事もあります