ホストへ初めての同業(専門学生20代男性)
私がまだ専門学生だった頃、頃友人と飲んでいた時、女の子のいる店に飲みに行こうと意気投合し、知り合いが経営しているスナックに飲みに行きました。
すると訪れた時間も遅かったせいか女の子帰っちゃったから今日は店終わりだよと言われ、今売上計算してくるからこれでも飲んで待ってろと瓶ビールを飲みながら待っていると行くぞーと言われ別の女の子のいる店かと思いきやなんとホストクラブでした。
田舎で朝方までやってるのはここぐらいだからと言われブーブー文句を言ったが知り合いの店長がオレがおごってやると言われたのでまーいいかと入店しました。案の定男3人で入店したら店員さんからはえって?
顔をされ入店拒否されそうになったが、知り合いの店長がオレの連れだからごめん許してと話をつけてくれ入店。私と友達は男に男が接客するのかなーとちょっとめんどくさいなーと思っていましたが、特に誰もつかず3人だけで飲み直しが始まりました。
少し落ち着き何気なく周りを見たら女性のお客が指名したであろうホストと飲んでいました。
こんな遅くまでいるんだなーと思いながらも私たちは、話が盛り上がりテンションがかなり上がったせいか笑い声も大きくなってしまい回りに迷惑かけたかなと見渡すと、やはり女性のお客さんがこちらを見ていたので、すみませんと会釈をし3人でもう少し声のトーンを下げようと反省していました。
しかし知り合いの店長がホストクラブの店長と仲がいいとのことでホストクラブの店長なんと登場し、私たちのテーブルについて一緒に飲み始めてしまいやや自粛していたトーンがどこか飛んでしまい男4人で大笑いで盛り上がってしまいました。
店長巻き込んでの大盛り上がりで他のスタッフは何も言えず女性のお客さんにうるさくなっちゃってごめんね、ごめんねと謝っているのが聞こえ、さすがにホストクラブの店長も反省してました。
やがて夜も更け始めホストクラブの店長もだいぶ出来上がってきたころ、女性のお客さんがずっとこちらを気にしており、良かったらこちらで一緒に飲みますか?と何をとち狂ったか何気に声をかけてしまったら、なんとハイ!って二つ返事でこちらに合流してしまいました。
付いていたホストは気が動転したのか
「えー?!」っと酒をこぼすはで動揺が隠せずにいました。そして今にも泣きそうな顔をしながらたたずんでいたのでいました。
あれは今でも忘れられない顔でした。後で写真を見たら一応そのホストクラブではトップクラスだったみたいです。あの時はプライドを傷つけてしまったことごめんなさいとおわびしたいです。
第二ラウンド!

さーここからホストクラブでの第2ラウンドの飲み会スタートです。
店中に響き渡るくらいの笑い声で盛り上がりすぎて私と友達は一体どれだけ酒を飲んでいたんだろうかわからなくなっており、ショックを受けて座っていたホストの彼もこっち来て一緒に飲もうぜと誘い、その時営業時間にいたスタッフもみんな私たちのテーブルで宴会が始まってしまいました。
女性のお客さんも盛り上がりすぎており聞けば、私たちが盛り上がっているところをみてうらやましく思っていたようで、合流で実に満足そうに飲んでいました。
私と友達はホストでもなんでもなく接客業もしたこともないのになんかこの店のホストみたいだなーと何故か受けながら更に酒が進んでいきました。
しかしそんな私の横から暗い空気を感じ恐る恐る見るとそうですホストの彼が女性の話を聞いてまたショックを受けていました。
ホストに一言!
私はいい加減なよなよしすぎの彼に、お前なー男だろ!なよなよしてるな!ジャニーズ系のいい顔してるんだから元気出せよと慰めてあげたらホストクラブの店長もそうだその通りだと何故か私が褒められてしまいました。
何とか気を取り戻してくれたホストの彼はどうしたことか今度は私の接客をし始めてきました。なんでやねーんと突っ込みながらオレ男に興味はないと言いながらみんなと盛り上がっていました。
もしやそっち系?

私の横で接客を始めたホストの彼は今考えるとどちらかと言うと男好きだったなと思いました。工業科で男子しかいなくその時にいたゲイの同級生と感じが良く似ていたからです。
それはさておき、ホストの彼はスキンシップなのかなぜだか私へのボディタッチが多く、腕時計の話から腕の筋肉を触ってきたり、肩から胸筋を触ったりとオイオイまじかー?と思いながら友達に助けを求めていましたが、友達はそれをみて大爆笑。
うけてんじゃねーよとつっこみを入れるとそれだけでまた場が盛り上がっていたので、飲んでる席だしまーいいかとやられたい放題でした。が山場はその後やってきました。
尿意を催した私はトイレに行き用をたしてる時どうしても、くしゃみがしたくなり尿を止めることなくくしゃみをしてしまったらなんとズボンに!
まじかーと思いながらトイレから戻り友達にくしゃみしたらこんなんなっちゃったぜと言うとみんなで大爆笑と同時に待ってましたと言わんばかりにホストの彼がおしぼりを握りしめ笑顔で立っていました。
周りはお願いされとけと言わんばかり更に大爆笑。仕方なくなすがままズボンのまたぐらを拭かれ笑いを取りました。ホストクラブの店長はよほどうけたのか君面白いねーうちで働かないかと勧誘されてしまいました。
ホストクラブの作法も知らず、生まれて初めて行ったホストクラブで体張ったギャグで店長に気に入られて勧誘されました。盛り上がり過ぎて気づいたときはすでに朝9時でした。
絶対にヘルプ行きたくないw