体験談

客がストーカーになってきて怖くて辞めた元ホストの体験談(20代男性)

 

1.はじめに

夜の仕事は様々あります。私の周りでもお金が欲しいからとキャバクラの仕事を始めたり、ホストやボーイの仕事をしてる人がいました。

私もその中の一人でお金がほしい、女性と会話しててお金が貰える仕事なんて最高じゃないかなんて安易な気持ちでいました。そんな私がホストを体験した時のお話をしていこうと思います。

 

2.ホストを始める

私は普段から金遣いが荒くほしいものがあるわけでもないのに、暇があれば買い物に出かけて衝動買いをしてしまったりしていました。

その上、友達と飲み歩いたり、ギャンブルを主にパチンコをよくやっていました。バイトしていてもお金が足りない日々でした。そんな中、割のいいバイトがないかと思いながら求人誌を見ていました。

普通の求人誌を見てもそこまで割りのいいバイトを見つけることができていませんでした。しかしある居酒屋に男性向け求人誌が置いてあるのを見つけました。

すぐさま求人誌を取り、中身を確認すると怪しげな内容のものが様々ありました。その中で、時給もそこそこよく家からもそんなに遠くない場所のホストクラブを見つけました。

そこにすぐ電話をして面接まで漕ぎ着けました。電話したその日に面接できるという事だったのですぐに向かいました。面接は簡単なもので、普通のバイトと同じでした。

 

3.体験入店

面接の後、店長から体験をしていってみないか?と言われたので試しに仕事内容も気になっていたので体験入店をしてみました。

その日はあまりお客様の入りがなかったので、入店されたお客様に三人や四人着くような状況でした。

ドリンクなども自分で作るお店だったのですが、私はまだ体験なので女性とお話だけでした。普通に話をするときは全く気にせずお話などができるのですが、接客となると中々喋ることができず、変に緊張してしまいました。

その日は緊張しながらも時間がすぎ3時間ほど体験をしその日は終えました。

 

4.ホスト開始

体験入店を経て私は、バイトをはじめました。

すぐに女性につけるかと思ったらそううまくいかず、先輩達が女性に着く中私は、ボーイのような仕事を延々とやっていました。

思っていたのと違っていましたが、入ったばかりの自分がどうこういえる訳もなく黙々と仕事をこなしていきました。その日は女性に着くことなくボーイの仕事をして終えました。

そのような仕事を1週間ほどやることになりました。仕事にも慣れ始めた頃にようやく私も女性につくタイミングがきました。

40代くらいのおばさんの相手をすることになりました。おばさんの話をずっと聞き続けました。

 

話を聞くだけなら特に問題はなかったのですが、そのおばさんは中々ドリンクなどを頼んでくれないので、私は新人ながら最初の一杯目しか頼まれてなかったお客様に対して焦りを感じはじめていました。

 

そのおばさんのしゃべりは超絶で、ドリンクの話を遮るようにしようとしても、そういったものに慣れていない私はただただ、話を聞くことしか出来ませんでした。おばさんは自分の話をして満足したのか、一杯目だけでお帰りになられてしまいました。

 

お客様が帰られた後は私は一気に疲れてしまいました。その日はそのお客様の相手だけで帰宅することにしました。女性と話すのにこんなに疲れるなんて初めてだったので、私はそのあとかなりの時間寝てしまいました。

 

その次の出勤日の時に、先輩にあの客の話を聞きました。常連らしく金払いは悪くただ喋るだけのおばさんらしく、指名はしてこないからとりあえず新人を立てると言われました。

まじか。。と思いながら次は勘弁してくださいという話をしました。その後は私も接客もなれ、女性客ともだいぶ喋れるようになりました。

 

そんな中、三人できた女性客がおり、私は先輩とその子たちに着くことになりました。先輩達は常連なのかかなりお店になれている子二人に着き、私はその二人に連れられてきたような大人しそうな女の子に着きました。

 

中々喋らないので、こちらから喋りかけ、少しずつ喋るようになってくれ、ドリンクなどもちょっと頼んでくれました。連絡先交換しその日は帰宅されていきました。

 

その後、週二ペースでお店にきてくれ私を指名してくれるようになりました。私はそのおかげで売り上げもそこそこいくようになりました。

この子からお店の外でも会いたいと連絡くるようになりましたが、私はなにかと理由をつけて断っていました。しかしあまりにもしつこく言ってくるので、お店に来なくなられても困ると思い一度だけ外でご飯を食べることにしました。

 

女の子と居酒屋にいき、お酒を交わし、お店にいるように話をしました。女の子は満足してくれたようで少しの間は、外で会いたいと言わなくなり、安心していました。しかし女の子はまた同じような内容で連絡をしてきました。

 

今度は泊まりたいなどいいだしていたので私もいよいよやばいなと思い始めていました。理由をつけて断ってはいましたが、等々私にとって怖いことが起こってしまいました。私がいつも通り仕事を終えて自宅に帰ろうとしていました。

 

一人で歩いていると、後ろから歩いてくる音がしました。

しかし夜中で人通りも少ない通りなのでおかしいなと思って、走り曲がり角で曲がり追いかけてくる相手を待ってみると追いかけてきた相手は、連絡を取っていた女の子でした。

 

女の子は慌てた様子でしたが、理由を聞くとどうしても会いたくてと言われ、私は怖くなってしまいました。私はごめんといって走って逃げました。

その後、私はお店に行くとまたいるのではないかと怖くなり、お店を辞めることを決めました。だいぶ慣れてきてはいましたが、さすがに自分の身が危なくなるのではと思い決断しました。

5.おわりに

いかがでしたでしょうか?私はメリハリを付けずに仕事をしてしまった為こういった事になってしまいました。しかしこういった事は私だけではないと思います。

もし働きたい人はこういう事には是非気をつけて欲しいです。

麗央
麗央
ホストってこういう怖いこともあるからなぁ、、、

男も女もストーカーは怖い存在だ

 

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