話が上手くなりたい
こんなこと思っていませんか?
話が苦手だったりして困っている人は多いと思います。
自分の話は分かりづらいとよく言われてショックだったりしませんか?
僕も話が下手でトーク力がないホストでした。
今でもトーク力があるとは言えないと思いますが、昔よりかは確実にあります。
実は話し方にはコツがあり、そのコツを抑えておけば自分が思った以上に話がうまくなります。
あらゆる本を読んで気づいたのですが、話が上手くなるコツは決まった法則があるようです。
今回は話し方がうまくなる方法を7つ紹介したいと思います。
上手く話す話し方のコツ
上手い人ってなんで、あんなに説明がスムーズでわかりやすいのでしょうか?
頭がいいからでしょうか?
話慣れているからでしょうか?
実はそれは関係しています。
頭がよかったり、普段から話しているので話がうまいのです。
しかし、たまに、頭がいいのに話が下手な人がいますよね?
これを考えると頭がいいだけでは話は上手いということにはならないことがわかりますよね。
逆に頭が悪くても話し方のコツを抑えられれば、頭がよく見られる話し方もできます。
大事なのはうまく話すコツを知っているかどうかで、話し方は上手くすることが可能です。
ですので、コツさえ押さえて後は反復練習をすれば、話はうまくなります。
やっぱり話をうまく聞かせたいですよね。そのために、抑えておきたいコツを7つ紹介したいと思います。

しかし、話なんてうまくなるもんなのかな、、、
結論から話す
1つ目は、結論から話すということです。
話が下手な人って、何が言いたいのか最初からわかりませんよね?
それは大体結論から話していないので話が入ってこないのです。
結論とは何かといいますと、一番伝えたい話の内容の事です。
例えば、洗濯をしてほしいと伝えたかったら、結論は「洗濯してほしい」になります。話が下手な人は前置きが長くなります。
例えば、「さっきニュース見たんだけどさ、明後日は雨だよね。天気が悪くなりそうだ。だから、早めに洗濯してほしいんだ」
わかりますか?最初の会話のスタートはニュースの天気の話です。それから洗濯をしてほしいという文に繋がります。
最初から聞いていると、この人は途中まで何を伝えたいのか分かりませんよね?
話のうまい人は結論から話すのでこうなります。
「洗濯をしてほしいんだ。なぜなら明後日のニュースを見たんだけど雨だったから、早めにしたいんだ。」
どうでしょうか?「洗濯をしてほしいと出だしから言ったことによって、何を伝えたいかすぐに分かりませんか?
最初に結論から話すことによって、相手に把握する準備ができるようになり、話が入っていきやすくなります。話のうまい人は結論から話しています。
テーマを最初に持ってくる
2つ目はテーマを最初に持ってくるです。
これは、結論から話すと1つ目で言ったことと、だいたい同じなんですが、伝えたいものってありますよね?
例えばタコ焼きの話題で話したいときなどは、話の最初にタコ焼きというワードを持ってくることにより、この話のテーマはタコ焼きなんだとわかります。
話が下手な人は情報量を多く入れて話がごちゃごちゃになって、何が言いたいのか分からなくなります。
話の下手な人の例を出すと、
「このあいだ、休みだったから大阪に行ってきて、タコ焼きを食べたんだ」
このようにタコ焼きが話の後の方になると、聞き手側はどのテーマの話をしたいのか、考えないといけないので疲れます。
「タコ焼きを食べたんだ。このあいだ休みだったから大阪に行って」
の方が、テーマが最初に来ているので何を話したいか聞き手は分かるので、考えないでいいので疲れにくいですよね。
歩調を合わせる
3つ目は歩調を合わせるというものです。
話が下手な人って、一方的に話していることが多いです。自分が言いたいことを話すのに夢中で、聞き手の事を気にしていません。
これの何が悪いかというと、聞き手があなたの話をまとめるのに時間がかかっていたりして、まとめている時にガンガン話していくものですから、話を聞けていない場合があるということです。
聞き手側が一つの事に疑問が湧いたら、その疑問を解消しないと、その先の話が入ってこずに、結果的に何を言っているのかわからない人になってしまいます。
ここでは、相手が理解出来ているかを確認しながら、話を進めていく必要があります。
自分は理解しているけど、相手は理解していないというのはよくあります。
特に、自分の出来事を話すときなどは、気を付けなければいけません。
なぜなら、自分しか体験していないので、自分の頭の中には鮮明にその風景などが焼き付かれていますが、相手の頭には何もありません。
ですので、話すときは、相手にその風景やイメージを想像させることに注意しましょう。
少しずつ丁寧に大まかなイメージを付けさせて、あとは細かな情報を伝えないと、聞き手は話が分からないというのを理解しましょう。
話が面白い芸人さんっていますよね?芸人さんが面白いのは、しっかりと自分が体験したことを聞き手側に伝えて、歩調を合わせているからです。
わかりやすく理解してもらうために、まずは自分の体験したイメージを共有してもらって、話し手と同じイメージを持ってもらうことにより、まるで、自分が体験したかのように思わせることが出来るので、話が面白くわかりやすくなるのです。
最後の言葉を拾う
4つ目は最後の言葉を拾うことです。
これがどういう意味かを説明したいと思います。
会話とはキャッチボールのようなものです。
ですので、ボールをキャッチしたら投げ返さないといけません。
キャッチボールをしたことがあると思いますが、投げ返されたときに変なところに投げてきたらムカつきますよね?
「ちゃんとボール返せよ!」
と思うはずです。話が下手な人ってまさにこのような感じなんですよ。
受け取った言葉(ボール)を英語(変化球)で投げ返すようなものなんです。自分はまっすぐ取りやすいように投げているのに、相手からは変化球で取りにくいところに返される。
めっちゃムカつきませんか?(笑)
これをされたら、もうキャッチボールをしたくないですよね?
ですので、ここで解決策を伝えたいと思います。
それは投げられたものと同じ球種で返すという事です。
つまり、最後の言葉を拾ってその言葉を返すということです。
例えば、「この温泉落ち着くねー!」
と言われたら、
「落ち着くねー!」と会話の最初に持ってくるという事です。
相手は自分の言葉に反応して共感してくれたという満足感で気分が良くなります。
ですので、最後の言葉を拾って使うというのは話が弾みやすいテクニックです。
出来事+自分の意見
5つ目に話がうまい人は出来事+自分の意見を言います。
これは物事の説明の後に自分の意見を言うことにより、相手に理解されやすい効果があります。
例えば、「映画を見に行ってこんな内容だったよ!」
と友人に言われるとします。それで会話が終わったらどう思いますか?
僕は「映画の評価をくれ!」と思います。
映画の内容だけ言われたら、その映画の内容はわかったけど、満足感はどうなのか気になります。
ですので、「出来事+自分の意見」
が加わればそれだけで、興味はぐっと湧いてきます。
結論で終わる
6つ目の話がうまくなるコツは結論で終わるというものです。
最初に結論で始まり結論で終わるという事ですね。
どんなにいい話をしても話の終わりで結局この人は何が伝えたかったんだろうと思われては、勿体ないです。
話の最後にはまとめとして、自分が話したかったことをまとめることが大切です。
こうすることにより、最終的に伝えたいことが相手に伝わります。
してほしいことは最後に言う
7つ目はしてほしいことは最後に言うというものです。
これも、6つ目の結論は最後に言うと同じようなものですが、結局相手は何を言いたかったのかということを最後に言って理解させることが大事です。
話が長かったりすると、途中でお願い事を忘れる場合もあるので、最後に伝えると丁寧です。
結論は最初と最後に伝えるのがコツと言ったように、してほしいことも、最初と最後に言うことでわかりやすくなります。
まとめ
今回は話がうまくなる7つコツを紹介しました。
内容は以下の通りです。
ここで、手っ取り早く話がうまくなりたい人へ一番実践してほしいことはこれです。
それは、「結論から話す」という事です。
これを実践していたら思った以上に話がうまくなると思うので実践してみてください。
参考までに実践してください。

なんとなーくわかった気がする