気になる方は是非見てください。
よく売れていないホストは生活がきついというのをよく聞きます。
きついとはどのくらいなのか気になりませんか?
それでは、そんな売れていないホストの、金銭事情を見てください。
売れないホストの金銭事情とは?
売れていないホストは生活がきついです。よく耳にしたことがあるのではないでしょうか?
それは事実です。ホストは歩合制ですので、売り上げを上げなければ、最低保証しかもらえません。
みなさんがイメージするホストのイメージは、きらきらしたアクセサリーなどを身にまとい、何百万円という収入を得ている。そんなイメージでしょう。
たしかに一部のホストにはそういう人もいます。ですが、ホストの割合の9割くらいはお金を持っていません。
「いや、そんなことない!私の周りのホストは稼いでいるよ!」
という人もいるとは思いますが、それはあなたが売れっ子好きなんでしょうw
ホスト業界の全体的には稼いでいる人は少ないです。
それでは、売れていないホストの金銭事情を深堀していきたいと思います。
携帯や保険料の滞納が多い
売れないホストは非常に携帯や保険料などの滞納が多いです。
僕の周りでも携帯の滞納者がたくさんいました。
滞納どころか、3か月滞納で、自動解約されて、お店から携帯を貸してもらっているホストもいます。
携帯料金って大体高くて1万円とかそのくらいの料金ですよね。
でもそのお金が払えないほど生活が苦しいんです。売上ゼロで24日働いたとして、最低保証は17万くらいです。
ホストには自分をよくする為に自己投資が必要になってくるので自分にもお金をかけなくてはいけません。
それを踏まえた上でここから下を見てください。
- 家賃3万
- ヘアメイク2万4千
- 手数料(事務手数料+所得税)1万6千(※ここが実は謎の項目です)
- 旅行積立金1万
- 名刺代3千
- 福利厚生3千
だいたいざっくりですが、このような感じです。
合計してみると金額は約9万円となります。これを17万から引くと手取りで8万円
どうでしょうか?
携帯代や、保険料、さらには食費や、お客さんや従業員との交際代が掛かってしまいます。
給料が17万円入ってきているので、結構もらえていると思われるかもしれませんが、引かれるお金が多いです。
このお金の中から、さらに自分以外のホストに勝つために自己投資をしていかなければいけません。
そうなってくると、金銭的に余裕がないので、携帯代や保険料の滞納をしてしまうことに陥りやすいです。
お店への借金がある
売れていないホストにはお店への借金があることがあります。
お店への借金とは何かといいますと、お客さんが飲み代の支払いの未払いのため担当ホストが飲み代料金を被ることになり、その料金を払えないホストはお店に肩代わりしてもらうということです。
ですので、お店に借金をするということになります。
ホストクラブは売掛という制度があります。この売掛というのが何なのかといいますと、期限内までであれば、ツケでお店に入れるようにできます。
簡単に言えば後払いにすることができるということですね。
この制度は信頼性の低いお客さんだと、お金を払わずに逃げてしまうことがあるので、できるだけ、ホスト側は売掛をしたくはありません。
ですが、売り上げを上げるチャンスや、見栄のために、売掛をするときがあります。
リスクがあると分かりながら、売り上げを上げたい、ナンバーを上げたいという思いから売掛をしてしまいます。
その結果お客さんが逃げてしまい、自分が借金を背負うということになってしまいます。
そうなると、その借金の返済のため、給料から天引きされて、もともと少ない給料がさらに少なくなるということです。
そうなると、身動きができなく、生活困難になり、やる気を失うホストが多いのです。
実際の売れていないホストの生活
実際の売れていないホストの生活はほんとに酷いものです。
僕はいろんなお店で働いていろんなホストを見てきましたが、売れていないホストは大体お金がありません。
- 給料の手取りが0円
- 後輩との食事は割り勘
- 毎日先輩にご飯をたかる
- 偽物のブランド品をまとう
- ボロボロのスーツで毎日出勤
- 携帯を解約されてお店のWi-Fi
- イベントに使う服装を買えない
- お店から人の物を取るために入店
売れていないホストは、割と本当にこんな事態に陥っています。
そして、怖いことにホストの8割は売れていないので、よく見る光景です
まとめ
ホストで売れていない人は、給料から、引かれるものが多くて生活困難になる人が多いです。
一見給料明細を見たら、それなりにある思っていても、実際は手元に残るお金が無いということがザラにあります。
このように、売れていないホストの金銭事情は最悪なことが多いです。
とはいえ、売れることができたら最高の思いが出来るのも事実なので、頑張る価値はあると思います。
